正式リリースより1年経ちました。

プロトタイピングツールProttの今までとこれから

Mari Okada-11 / 26 / 2015-News

株式会社グッドパッチが提供するプロトタイピングツール「Prott」、正式リリースより1年が経った10月1日に1周年記念イベントを開催しました。

Prottの1年間の振り返りと想い

私たちのデザインプロセスはプロトタイピングツールに出会ったことで、大きく変わりました。自分たちに合ったツールを作ろう!というところから開発がスタート。開発当初は3人だったチームも、現在では約20人になりました。ユーザー数も着々と増え、世界中で使っていただけるようになってきています。今までやってこれたのは、ユーザーのみなさまのお陰です。日本のプロダクトも世界で通用する、ということを証明すべく、これからも進化を続けていきます。(代表土屋より)

今までのデザイン、これからの方向性

今のProttのUIができあがるまで、様々なプロトタイプを作り、数々の失敗がありました。その失敗からの学び、ユーザーの体験を考えた上で、今のUIがあります。
そして、これからのProttの方向性について。多くの競合ツールがいる中で、私たちはどこに向かうべきか。海外ではアニメーション特化のツールが多くいる中で、私たちは「構造設計」×「チーム」の二軸で進んでいこうと考えています。そこで、Mac appの開発を開始、Web版でも改善を進めていきます。(UIデザイナー 小林)

Prott開発チームの話

現在、Prottは10名のエンジニアがいます。※2015年10月時点
Prott開発チームはProttQiita:TeamSlackでオープンなコミュニケーションを行い、暗黙知を減らながら、チームとしてより良いサービスを作り出せるような体制を整えています。サービスを常によい状態で提供するためにメンバー1人1人がサービス改善・保守をできる体制を作ったり、パフォーマンス改善を行っています。その結果、ページ全体で約40%の表示速度の改善が実現できています。Prottチームではパフォーマンスに課題を感じており、今後も改善を進めていく予定です。(サーバーサイド・インフラエンジニア 塩浦)

Prott for iOSについて

チームでプロトタイピングするにあたって、スピードを上げるためにはネイティブアプリは必須です。iPhoneやiPadの小さな画面の中で、必要な機能をどうストレスフリーで使えるようにするかが課題でした。デザイナーとエンジニアでHIGやプロトタイプという共通言語を持ち、デザインの目的を確認しながらPrott for iOSは作り上げられました。(iOSエンジニア 下川)

ユーザーコミュニケーションの仕組みとTips

Prottではユーザーサポートは何よりもみなさまの体験に大きく関わる部分なので、ユーザーサポートメンバーだけでなく、Prottチームとしても非常に大切にしています。Slackをチームの情報共有の中心に置き、チーム全体でユーザーの声を意識できるような体制を作っています。(ユーザーサポート 長谷田)

イベントの様子

ProttチームメンバーからのLT

エバンジェリストやヘビーユーザーの方など、Prottに応援してくださったみなさまを表彰しました。

乾杯!

ノベルティ

イベント開催に伴い様々なノベルティグッズを作成しました。イメージキャラクター Tim ProttとRobo ProttのTシャツとぬいぐるみ、Prottパーカーを作成し、参加者のみなさんにプレゼントしました!

お披露目し損ねたProttケーキ

最後に

イベントにお越しいただいたユーザーのみなさま、Prottをいつもご利用してくださっているみなさま、誠にありがとうございます。これからもProttは日々改善を続けていきます!今後も定期的にUser Meetupやイベントなどを開催する予定ですので、是非お気軽にご参加ください。どうぞよろしくお願いいたします。

https://prottapp.com/